マルカム・ラウリー『火山の下』

火山の下 (EXLIBRIS CLASSICS) (エクス・リブリス・クラシックス)

火山の下 (EXLIBRIS CLASSICS) (エクス・リブリス・クラシックス)

正直よくわからなかった。

強引にまとめるとアル中が破滅するはなしなんだけど、で、なんなの? と言いたくなってしまう。好きなひとは好きなんだろうけど、ちょっと自分にはぴんとこなかったな。

たしかロベルト・ボラーニョが『野生の探偵たち』のエピグラフでこの小説を引用してた記憶があるんだけど、なんとなくそれはちょっとわかるかもしれない。詩歌の教養がいるような気がする。