2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

アーサー・コナン・ドイル『緋色の研究』

緋色の研究【新訳版】 (創元推理文庫)作者: アーサー・コナン・ドイル,深町眞理子出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2010/11/27メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (9件) を見る シャーロック・ホームズシリーズ第一作。 思ってい…

ルース・レンデル『ロウフィールド館の惨劇』

ロウフィールド館の惨劇 (角川文庫 (5709))作者: ルース・レンデル,小尾芙佐出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1984/06メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 171回この商品を含むブログ (25件) を見る 小説の一行目で結末が明かされることで有名な作品。 倒叙…

アガサ・クリスティー『そして誰もいなくなった』

そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)作者: アガサ・クリスティー,青木久惠出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2010/11/10メディア: ペーパーバック購入: 13人 クリック: 30回この商品を含むブログ (32件) を見る いわゆる本格ミステリっ…

エドガー・アラン・ポー『モルグ街の殺人事件』

モルグ街の殺人事件 (新潮文庫)作者: エドガー・アラン・ポー,Edgar Allan Poe,佐々木直次郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1951/08メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 9回この商品を含むブログ (23件) を見る よいリストがあったので、ポストモダンミステ…

ロベルト・ボラーニョ『通話』

通話 (EXLIBRIS)作者: ロベルトボラーニョ,Roberto Bolano,松本健二出版社/メーカー: 白水社発売日: 2009/06メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 87回この商品を含むブログ (30件) を見る 短篇集。どの作品も大きなドラマがあるわけではないけれど、痛切な…

E・M・フォースター『ハワーズ・エンド』

ハワーズ・エンド (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-7)作者: E・M・フォースター,吉田健一出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2008/05/12メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (25件) を見る わたしは世界の魂そのものが経済的なもので…

カズオ・イシグロ『日の名残り』

日の名残り (ハヤカワepi文庫)作者: カズオイシグロ,Kazuo Ishiguro,土屋政雄出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2001/05メディア: 文庫購入: 14人 クリック: 169回この商品を含むブログ (252件) を見る 薦められて読む。ここのところラテンアメリカ文学ばか…

三宅乱丈『イムリ』(11)

イムリ 11 (ビームコミックス)作者: 三宅乱丈出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2012/02/25メディア: コミック クリック: 3回この商品を含むブログ (6件) を見る このマンガこれからどうなっちゃうんだろうと思い続けて11巻。まったく勢いが衰えない…

ロベルト・ボラーニョ『野生の探偵たち』

野生の探偵たち〈上〉 (エクス・リブリス)作者: ロベルトボラーニョ,Roberto Bola〓@7ACA@no,柳原孝敦,松本健二出版社/メーカー: 白水社発売日: 2010/04メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 41回この商品を含むブログ (18件) を見る野生の探偵たち〈下〉 (…

安部公房『箱男』

箱男 (新潮文庫)作者: 安部公房出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/05メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 68回この商品を含むブログ (212件) を見る 『砂の女』はおもしろかったんだけどこれはつまらない。 「箱男」という存在はなにそれの暗喩だとかなん…