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フリオ・コルタサル『通りすがりの男』

通りすがりの男 (ラテンアメリカ文学選集 11)

通りすがりの男 (ラテンアメリカ文学選集 11)


以前読んだ岩波文庫の『コルタサル短篇集』は実験的な作品が主に収められていたけれど、この短篇集は比較的土台のしっかりした奇を衒っていない作品が中心となっている。そのため地味な印象も受けるが、情感があって感傷的な味わいのある文章はさすがだ。